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注目!産業廃棄物関連最新ニュース

2013年12月02日
出典元 大阪日日新聞

事業所の紙ごみ焼却不可 専門業者へ持ち込み急増

釜谷 洋平 のコメント
紙ごみを徹底的に炙り出す自治体が出てきました。 大阪市は、以前からほかの自治体には無い取組みを進めていますが、今回も同様。 他の地域ではやっと紙ごみ選別排出の動きが出てきている中、地域による格差は大きくなっていることを 再認識させられます。
2013年11月29日
出典元 環境ビジネスオンライン

回収したペットボトル、2012年度は半分輸出 ほとんどは中国へ

釜谷 洋平 のコメント
ペットボトルのリサイクルを行う上で中国にかなり依存していることが改めて数値化されました。 日本国内でリサイクルできるもの、海外でリサイクルされるものは、選ばれているわけではなく、 品質上そうせざるを得ないのが実際です。 良品質は国内で再生させても採算が合うが、劣化品の場合、海外でしか再生でいないのが原因です。 大きな要因は人件費。 しかし、中国も発展が進み、今までどおりの低賃金のままとはいきそうにありません。 今までのやり方にクエスチョンを投げ続け、より良い方法を模索していかざるを得ないでしょう。
2013年11月29日
出典元 中国新聞

古紙回収促進を検討 三原市

釜谷 洋平 のコメント
行政がクリーンセンターで行う展開検査をはじめとして、行政側の一廃削減の動きは大きくなってきています。 しかし、行政の行う取組みの多くは民間の温度感を無視したものが多いのが実際です。 そして、その歪が民間のほうにしわ寄せされる。 今回のこの件に関しても、今後様々な問題を生むことでしょう。 いかに、近隣住民のモラルを形成していくかがカギになります。
2013年11月26日
出典元 茨城県

産業廃棄物運搬車両の一斉検査を実施

釜谷 洋平 のコメント
不法投棄撲滅を目的とした取組みですが、この部分での検査はなかなか難しいでしょう。 慣習的に行っていた部分にメスを入れることと同義です。 検査をする側もドライになりきれない部分もあるでしょうし・・・。 様々な思惑が空回りしないことを祈るばかりです。 それにしても、見つかったのが許可証写しの不保持。 お粗末なものです。
2013年11月26日
出典元 オルテナ

廃材が建築材に、世界に広がるアースシップ

釜谷 洋平 のコメント
リサイクルへの取組み(廃棄物削減の動き)も段々と一般個人の認識まで降りてきています。 本年発表された第三次循環型社会形成推進基本計画では、3Rから2Rへと大きな方針が打ち出されましたが、 多量排出元である企業にとってリサイクルは「当たり前」の領域に達しつつあります。 次に続くのが多量排出元に該当しない会社でしょうか。未だ安心安全が前提の中での価格が先行している状況。 ※勿論業界によって差はありますが。 最後に続くのが、一般個人です。ペットボトルのキャップを外し、リサイクルを促すようになったのも、最近のことといえます。 このアースシップの取組みも、リサイクルの意識が深まったことを象徴する取組みです。 今後、廃棄物に対して合理化を求める動きはますます強まることでしょう。 先ずは廃棄物処理業内における合理化。つまり企業淘汰の時代。 そして、その次に業界の垣根を越えた合理化が進むことも、想定できる範囲内です。 そのなかでどうやって生き残っていくかについて考えなくてはならない時期が来るのも遠くはないでしょう。