リサイクルへの取組み(廃棄物削減の動き)も段々と一般個人の認識まで降りてきています。
本年発表された第三次循環型社会形成推進基本計画では、3Rから2Rへと大きな方針が打ち出されましたが、
多量排出元である企業にとってリサイクルは「当たり前」の領域に達しつつあります。
次に続くのが多量排出元に該当しない会社でしょうか。未だ安心安全が前提の中での価格が先行している状況。
※勿論業界によって差はありますが。
最後に続くのが、一般個人です。ペットボトルのキャップを外し、リサイクルを促すようになったのも、最近のことといえます。
このアースシップの取組みも、リサイクルの意識が深まったことを象徴する取組みです。
今後、廃棄物に対して合理化を求める動きはますます強まることでしょう。
先ずは廃棄物処理業内における合理化。つまり企業淘汰の時代。
そして、その次に業界の垣根を越えた合理化が進むことも、想定できる範囲内です。
そのなかでどうやって生き残っていくかについて考えなくてはならない時期が来るのも遠くはないでしょう。