枝葉の回収から堆肥製造、面白い取組みだと思います。
一般家庭からという限定があるものの、こういったリサイクルフローを行政が主導して進めてくれるのは、適正な処理方法を示すことと同義であり、ありがたいことだと考えます。
一方で、気になるのは出の部分。未だ、需要がある分だけ良いですが、今後動きに注目をしていきたいものです。
注目!産業廃棄物関連最新ニュース
石狩市みどりのリサイクル好評 市が家庭の枝葉無料回収し堆肥に 目立つ違反ごみ
県内4市、衣類リサイクル事業が好調
古着回収に行政が本腰を入れてきたようです。
身近な再資源化が可能なもにもかかわらず、今までは出先の確保が出来ないまま、
実現しなかったリサイクルも、海外輸出という手段が明確になり、多くの事業者の注目が集まっています。
貿易統計からはなかなかの相場を見ることが出来ますが、その内容物に対してどの程度というものは見えなく、
ブラックボックスも多いのが実際のところ。
何にしても、行政が動き始めた段階で、若干マーケットも成熟に入ったと見るのがよさそうですね。
13年度の給食廃棄物、6割が再利用 環境省調べ
食リ、食べ残し領域へのメス入れといった流れですね。
食品製造業と異なり、含まれているものが複合物だからこそ、どうやって品質の
一定化を図るかが鍵になりそうですね。
そもそも、発生抑制という視点で、どうにかならないのかという疑問は残りますが・・。
札幌圏でリサイクル盛況、多様なサービス 24時間「コンビニ型」も
無人回収拠点の姿が徐々に見えてきています。
一歩誤れば不法投棄の温床となってしまう可能性があった領域に悠然と攻めきったから
成しえた事例といえます。ここまでフォローアップが出来るのは、同社の本事業にかける
姿勢ともいえます。このような取り組みに対して、各地の同業者がどう動くか、目を見張って
いきたいですね。