研究会情報 一覧
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2月定例会を2月22日に開催しました!
今回のテーマは「2014年度 人材採用」です。
2013年初旬から採用環境が変化しております。これまでの買い手市場から、売り手市場へと変化をしていきました。
廃棄物処理業・再生資源業でも欲しい人材層の採用が苦戦しております。中途の若手を採用しようとしても、過去の手法が通用しなくなっており、またドライバーや作業員の募集でさえも、高齢者は来ても若手は来ないとまでなっております。
また、新卒採用も昨年までの動きと比べ、既に2014年採用戦線は変化が始まっており、手法のグレードアップなくして対応が難しくなってきております。
今回は新卒採用市場で絶大な成果を残している、株式会社ジョブウェブの創業者であり、現代表取締役会長を務める佐藤孝治氏にご講演をしていただきました。
そして現在の廃棄物処理業の採用戦線事例を学び、皆様の取組に取り入れて頂ければと思います。
12月定例会を12月6日に開催しました!
今回のテーマは、毎年恒例となっている翌年度の時流予測を踏まえた「2014年度 廃棄物処理業・再生資源業の取組み」についてでした。 2013年度も終わろうとしているなかで、消費増税の駆け込みもあり、業績も比較的好調に進んでいる廃 棄物処理業も増えております。ただ、収益率が変化している企業も増えており、また増税後の動きには不安を感じていることも確かであります。一方でオリンピック決定後、益々東京での一極集中化によって、地方経済に関する不安も増してきます。 予てからお伝えしてきました通り、廃棄物と資源業のボーダレス化は来年以降も益々本格化していくこ とでしょう。それぞれの業の境目は無くなり、短期的な自社視点だけではジワリジワリと減少しかなくな ってしまいます。 だからこそ、そのボーダレス化においての自社の戦略は明確化していかなければなりません。中長期的な方向性を理解したなかで、2014年に何をすべきかが重要にもなってくると思います。2013年末の今だからこそ、今後廃棄物処理業・再生資源行の経営者が如何に取り組んでいくかを追求していきたいと思います。 今回の例会は一年のまとめであり総会の位置付けとして、丸の内を飛び出しお台場はホテル日航東京にて開催しました。。特別講演として、弊社代表取締役 高嶋 栄を呼び「中長期業の社長が取り組む経営」をテーマに講演をしてもらいました。また、例年通り弊社環境ビジネスコンサルティンググループ統括でもある 執行役員の 菊池 功による「2014年版 環境ビジネス・廃棄物ビジネスの方向性」を講演してもらいました。 尚、例会終了後は浄化槽、廃棄物研究会との合同懇親会も開き、総勢50名を超える会となりま した。みなさま、師と友の出会いの場となったみたいです。 総会がじっくりと来年の戦略を考える時間となりましたことを、スタッフ一同、大変嬉しく思っております。
10月定例会を10月16日に開催しました!
今回のテーマは「廃棄物・資源業のアジア展開に学ぶ」です。
現在、廃棄物処理業、再生資源業のアジア展開についての動きが増えております。補助金も増えつつあり、今後その可能性を追う企業も増えてくることだと思います。しかしビジネス化には様々なハードルが想定されます。いますべきことは、足元を固めながらも、アジアでのビジネス可能性を追い続けることでもあるのでしょう。
アジア展開の可能性を今回は追いながらも、想定できるビジネス性、近隣の取組みからビジネス性を検討していければと思います。
8月定例会を8月23日に開催しました!
この度は、船井総合研究所主催第86回経営戦略セミナー(22・23日開催)内の分科会として開催しました。今回のテーマは「師弟の繋がり」です。
環境ビジネスコンサルティンググループとして、本年度グレートカンパニーアワードにノミネートさせて頂いた企業は、千葉県にある解体工事・産業廃棄物処理業・農業生産法人を運営している、秀工業株式会社でした。同社は創業36年、従業員120名、グループ年商20億円の企業です。そして、何よりも同社の強みは延べ解体実績1万棟を超える解体工事です。下請けとして、業者として扱われない日本初の「解体メーカー」を目指し、4.5万円/坪の高価格でも営業なしで成長を続けてきました。全員が自社人工のみであり、その教育と育成は同社に任せれば絶対の安心を貰っている程です。その秘訣は、同社の師弟制度にあるのでしょう。親方となる班長が弟子達を経営者感覚で育成をさせ、新たな親方(班長)を生み出してきて、その繋がりが同社の信用となっていきました。それは創業者でもある現会長が、ひとりひとりの弟子を親方に育成してきた歴史でもあります。
今回の例会は同社創業者の土屋秀人会長をお呼びして、記念講演を行って頂き、その後も皆様と自社での師弟制度の在り方についてもディスカッションを出来ればと存じます。
経営戦略セミナーにて、会社の在り方、経営の在り方を学び、分科会では育成の在り方についても学べればと思います。
6月定例会を6月18日に開催しました!
今回のテーマは「廃棄物処理業の新業態開発」です。
予てから、廃棄物処理業には業態化を求められていることをお伝えしてきましたが、既存の考えを捨てた発想でさえも必要となっております。隙間を攻略すること、人々のニーズを見つけること、そして何よりもビジネスモデル発想にて取り組めるかということだと思います。
今回はゲスト講演として、小商圏型にて出前ビジネスを成功させたブラウニー株式会社の城山取締役をお呼びしております。同社では【「お届けします」「駆けつけます」で暮らしをサポート】を旗印に6.5万人超えの会員層を持ち、30台の車が店舗からのお届けや個人からの発注対応をしております。しかし、同社のビジネスモデルにとってはまだ序章であり、まだまだ今後の発展モデルは別のところにありました。当日は、その現状ビジネスモデルとともに将来展開についてもお話してもらいます。 同社のビジネスモデルからも学びながら、ゼロからの視点にてビジネスに活かして欲しいと思います!!