[船井総研主催]セミナー 概要
特別基調講演!(社)日本農業法人協会 会長・長谷川久夫 氏 『今後の日本の農業と農業法人のあり方』
▼クリックすると拡大します▼
【戦略①】有機循環型の農業で費用の圧縮!
- 土壌活性液による土壌づくりで農薬・科学肥料のコスト圧縮!
- 土壌活性液の効率的な散布により労働時間の短縮!
- “こだわ有機農業合宿”で人件費の大幅圧縮!【戦略②】高付加価値の農産物・加工品展開!
- 土壌活性液で作物本来の味(糖度アップ)!
- 農薬・化学肥料不使用で安全安心かつ高付加価値な農産物!
- 有機循環型の農産物で高付加価値の贅沢加工品づくり!
- 一番商品づくりで圧倒的一番!【戦略③】自社販売網の整備で自社流通!
- 最もスタンダードな”産直ショップ”!
- どこの企業もはじめている”ネット販売”!
- 今話題の”ファーマーズレストラン”!
有機・無農薬・無化学肥料による高付加価値商品づくり!!●安売りしない、高品質な農産物を製造する!昨今、ポジティブリスト等の規制もあり、農産物の「安全・安心」がより一層重要視されるようになりました。
これからも有機・無農薬・無化学肥料栽培の農産物に対する需要は高まる一方なのです。
今後、有機循環型の農業ビジネスに新規参入する場合は、有機・無農薬・無化学肥料栽培に
取り組んでいくことが重要になります。つまり、極力手間をかけずに効率よく品質レベルの高い有機・農薬不使用栽培の農産物を
生産し、付加価値を高め、決して安売りをしない販売をしていくことがポイントになるのです。自社で作った農産物を活用し加工商品!
自社で栽培した有機・無農薬・無化学肥料栽培は、高品質でハンドリングも利くため加工品として
活用することが容易となります。また、トレーサビリティ問題についても、自社生産・自社加工・自社販売の為非常に明確に
することができます。まさに「安全・安心」なオリジナル商品を消費者へアピールしていくことが可能になるのです。
●目指せ!自社プライベート商品のブランド化!自社で栽培した農産物を活用してオリジナルの加工品をつくります。高品質かつ付加価値の高い加工品生産が可能になればブランド化することも可能になるのです。
●
例えばこんな加工商品トマトジュース・ジャム・豆腐・漬物・惣菜・お弁当・お酒等など・地元加工業者とタイアップすることで幅広い商品開発が可能となり、自社の商品力アップが実現できます。
◎産直販売
有機・無農薬・無化学肥料で栽培した農産物・惣菜・加工品・無添加の各種食材・調味料。
地元の農産物については、基本的に旬のものを中心に扱い、その他は他地域から仕入れる。
また、各種加工品・調味料等についても可能な限り地元にこだわった商品を仕入れる。
直売所の強みである鮮度や、生産者の顔が見える安心な農産物に、消費者は確実にリピーターとなっていく訳です。 - ◎インターネット通販の活用!
船井総研では、こだわり農産物のポータルサイト「ベジくる」を立ち上げております。
全国各地における同様の取り組みで生産された、農産物および加工品を中心に”こだわり農産物”だけを取り扱うことを目的としたホームページです。
今後”BtoB”の流通専門サイトも立上げ、生産から販売までのトータル支援が可能になります。◎新規販売ルートの開拓
品種を絞って大量に生産した農産物は、新たに食品工場、飲食店、スーパー、ホテル等への新規販売展開を進めることが可能です。
また、高品質であれば食品工場や飲食店、ホテル等からの指定買いもあり、安売りや競合への心配もなくなります。
そうなると自社農場や生産農家に対しても戦略的な生産が可能になってきます。◎自社生ゴミを活用!生ゴミから肥料が作れる?
儲かる農業ビジネスの成功のポイントは『液体肥料の自社生産』だ!
農業ビジネスで成功するための重要なポイントとして、食品リサイクルへの取り組みが上げられます。
通常は、農業資材として1~2割の経費がかかるところを自社で生成される液体肥料を活用することにより経費削減することが可能になります。
また、更には、生ゴミの排出元企業から廃棄物処理費用(400円/50kg)をいただいて液体肥料を生産することも可能になるのです。
●液体肥料が優れている理由とは!?
一般的な堆肥は、そのほとんどが未熟のまま肥料になっていることがあります。
一方、「液体肥料」の場合は、水槽の中で発酵させることで発酵効率が高くなり、わすが24時間で良質な”液肥”を生産することが可能になります。
また、微生物によってアミノ酸に分解された液体肥料は、肥料価値が高く、作物の味を格段に向上させることが
可能です。<生ゴミ処理装置のタイプ別比較表>
●液体肥料の多目的活用方法!
①土壌改良として:土壌にこの「液体肥料」を散布することで、微生物が活発に活動できる栄養価の高い肥沃な土地にすることが
可能になります。②作物への追肥として:希釈した液体肥料を作物の葉面に散布することにより追肥効果が得られるます。
③追肥&除草作業として:原液を畝間に流し込むことで効率的で且つ高い追肥効果を得ることが可能となります。また、強酸性を利用して除草効果も同時に得られます。
④堆肥の発酵促進として:堆肥に液体肥料を散布することで発酵促進効果が得られ、より早い完熟堆肥が出来がります。
●液体肥料の無償提供。農法啓発によって液体肥料の販売も!
当初は、地元の生産農家の方々へ液肥を無償で提供し、まずは生産農家の方々に液肥の有効性を
理解をしてもらいます。
その後、各生産農家で実績が出れば、徐々に液体肥料の販売を行っていきます。▼液体肥料運搬用のローリー車
▼液体肥料保管用の1立米タンク
“こだわり農業法人の生産・販売サークル”とは、有機循環型農業で儲けようとする強い意思をお持ちの農業法人経営者・経営幹部様で組織する会員制のサークルです。
ご入会をご希望の方は、本セミナー会場にて受付を行っておりますので、お気軽にお問い合せください。
- ■第一講座/13:00~14:00『 今後の日本の農業はこうなる! 』
- 日本の農業界の現状はこれだ!
- 勝ち残る農業法人の条件はこれだ!
- 農業法人が取るべき施策はこれだ![ 講師 ] 社団法人 日本農業法人協会 会長 長谷川 久夫
氏■第二講座/14:15~15:15『 農業法人勝ち残り3大戦略はこれだ! 』 - 戦略その1:有機液体肥料で有機循環型の農業に参入!
- 戦略その2:有機循環型の農産物で高付加価値加工品の製造!
- 戦略その3:有機循環型の農産物・加工品の自社流通![ 講師 ]
株式会社船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループ■第三講座/15:30~16:15『 農業と食品リサイクルビジネスの両立はこう仕組む! 』 - 食品リサイクルビジネス参入による有機液体肥料費用のゼロ化
- 食品リサイクルビジネス参入による有機液体肥料の販売!
- 日本全国の先進事例一挙公開![ 講師 ]
株式会社船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループ■第四講座/16:30~17:00『 農業食品リサイクルビジネスで儲ける! 』 - 有機循環型の農業にいかに参入するか!
- 参入に成功するための考え方・進め方!
- 農業ビジネスでの儲ける手法はこれだ![ 講師 ]
- 株式会社船井総合研究所 執行役員 環境ビジネスコンサルティンググループ
上席コンサルタント 菊池 功