[船井総研主催]セミナー 概要
廃棄物処理企業経営者セミナー… 7月16日開催!
廃棄物処理企業経営者セミナー
社長にしかできないコスト削減&組織効率化
売上30%ダウン!?
昨年末から全国の廃棄物処理企業で売上が下がり始めた・・・
こんにちは。船井総合研究所 廃棄物処理業コンサルティングチーム、チームリーダーの黒川です。
我々は、これまで7年以上に渡り、廃棄物処理企業の業績アップに携わっており、約300社以上とお付き合いをしています。
2009年が明け、彼らと話をしていると
「競合が資金繰り難で倒産した」「取引先も急に業績が悪くなって、契約を切られた」
「有価物の値段が下落し、売上に大きく影響している」「昨年末から急に廃棄物の量が減り、売上が30%ダウンした」
という声を全国の廃棄物処理企業から聞きます。アメリカ発の「サブプライムローン問題」「リーマンショック」による経済不況の波が
いよいよ廃棄物処理業界にも来たようです。特に、リーマンショックの9月以降、製造業における相次ぐ減産計画が大きな影響を
与えています。しかし、そんな不況の波が押し寄せているにも関わらず、業績が伸びている企業があります。
以下はそれら企業の一部です。
- 企業事例① 売上22億円 事業内容:産廃中間処理・一般廃棄物処理・解体
- 組織営業による解体部門の強化、中間処理工場の見える化にて3年連続売上・利益110%アップ
- 企業事例② 売上14億円 事業内容:産廃中間処理・安定型最終処分場・解体
- 組織営業と関係企業へのタイアップで受注窓口を拡大し、売上113%アップ
- 企業事例③ 売上11億円 事業内容:産廃中間処理
- 営業力強化!新商品提案で既存顧客の単価アップに成功し、売上122%アップ
- 企業事例④ 売上10億円 事業内容:産廃中間処理・解体・土木
- 社員全員営業化!工場営業強化・セールスドライバー化・セールス事務員育成で利益125%アップ
- 企業事例⑤ 売上30億円 事業内容:産廃中間処理
- わずか3年で上場準備に着手!スター社員育成と評価制度導入で売上160%アップ
これらの企業はなぜ伸びているのでしょうか?
我々は、廃棄物処理企業の経営者の方から、「黒川さん、何をやれば儲かるの?」「どんなところが儲かっているの?」
「廃棄物処理企業は全国的に売り上げ落ちているの?」「どこも同じ取り組みをしているし、儲かるわけないよね?」
「中間処理施設を持っているだけでは差別化できないよね?」という相談をよく受けます。
そこで、我々は業績が伸びている企業と伸びていない企業の違いを分析してみました。
そうすると、その違いは、たった2つであることがわかりました。それは、
- 1.強い人材・強い組織作りをしている
- 2.コスト管理・コスト削減を徹底している
の2つです。どういうことかを確認してみましょう。
昨今まで廃棄物処理業界は、装置産業のために「装置さえ作れば売上が上がる」と考えている経営者の方が多かったようです。
しかし、ある経営者はこのように言っています。
「施設さえできれば、なんとかなると思っていた。ただそれだけを信じて施設をつくりあげたが、完成して動きだしてから
解った。その施設を動かすのは人であり、運ぶのも仕事をとってくるのも人であるということだ」
この経営者は、このことに気づいて以来強い人材・強い組織作りを目指し、お金も時間も人にかけるようになり、
今では他社と差別化し、業績を順調に伸ばしています。
また、それが結果として、組織の効率化、コスト管理・コスト削減にもつながっています。
また、今までイケイケどんどんで施設に投資をして、複数の事業に広がり、売上も急拡大したが決算を終えると利益はいつもと
変わらず、また、キャッシュが回らないために銀行からの借り入れを繰り返す自転車操業的企業を我々は何度も見てきました。
しかしながら、そのような企業は、この不況期においては銀行にそっぽを向かれてキャッシュが回らなくなっています。
しかし、伸びている企業は徹底的にコスト管理・コスト削減をし、売上だけでなく利益も伸びているのです。
では、業績が伸びている企業はどのようにして、「強い人材・強い組織作り」「コスト管理・コスト削減」をしてきたのでしょうか?
以下のページから具体的にご紹介します。
1.強い人材・強い組織を作り効率的に経営するための9つのポイント
①まずは10年後の売上・利益の目標を明確にする!
社長であれば常に「新しい設備が欲しい」「新規事業にそろそろ取り組みたい」「優秀な人材が欲しい」などの思いは
持っていらっしゃるでしょう。しかし、なかなか進まないことが多いのです。なぜでしょうか?答えは、とても
シンプルで数字で落とし込まれたわかりやすい目標設定ができていないからです。
上記のように考えるのは、もちろん売上・利益を上げたいからですよね。そうであれば、まず、
10年後の売上・利益の目標を明確にしてください。
10年後の目標ができればあとはそれを5年後・1年後と落とし込んでいくだけです。
②会社の価値観・社長の思いを伝える!
「なんで社員は、俺の気持ちがわかってくれないんだ…」「業績は伸びているけど、なぜか仕事があまり面白くないし、
社員も冷たい気がする」これらの原因の多くは、会社の価値観や社長の思いが伝わってこないこと
です。社員が30名程度の頃は、社長も社員と一緒に現場で働いたり、仕事の後にお酒を飲みながら良く語ったこと
で、社長の思いは伝わっていましたが、今は果たしてどうなのでしょうか?
価値観や思いがわかるように文章化し、誰にでも伝わる形にしていますか?また、社員と接する場、
価値観や思いを伝える場がありますか?
今一度振り返ってみてください。
③人材強化のための計画を作成する
①で売上・利益の目標を明確にする話をしましたが、同様に人材の計画も必要になります。
たとえば、10年後売上30億円を目指す場合、社長の思いに共感し、能力のある幹部が最低5名は必要になる、
今は営業が2名だけど、7名体制にしないと30億円は到底達成できない
など…。このようにあるべき姿を明確にしていけば、そのための人材採用計画・人材教育計画・人材育成計画が自然に立てられるでしょう。
④社員に求める能力を明確にし、評価と賃金を連動させる
人材育成のために教育が必要なことは誰もがわかっています。しかし、これがなかなか上手くいかないのです。
よく社員を社外の研修に行かせることがありますが、行かせたはいいがなかなか効果が出ていないという話は良く聞きます。
これは社員に、目的や目標、そしてヤリガイを与えていないからでしょう。
社員を育成する為には、先ず必要な能力を明確にし、それを達成させる必要があります。
また、それを達成するためのステップも示します。そして、
定期的にどこまで達成できているかを確認する評価制度を構築します。
当然それは、賃金にも反映させ、モチベーションアップにつなげます。その
評価制度・賃金制度は、廃棄物処理企業ならでは、そして自社ならではのものでなければならず、
本や何かをそのまま活用していては効果はほとんどありません。
⑤スター社員を育成する
評価制度・賃金制度を構築すると同時に、必ず社長に取り組んでいただきたいことが「スター社員の育成」
です。評価制度を構築すると、必要能力や目指すべき方向性は明確になりますが、社員からは「そんな難しいことできないよ」
「レベル高すぎだよ」という声が必ず聞こえてきます。そうならないためには、この必要能力・目指すべき方向性に一番早く
到達できそうな社員に目を付け、しっかりと育成することです。
人材には2:6:2(優秀社員:普通社員:普通よりも劣る社員)の法則があります。
この法則からすると社員の2割が自ら積極的に働く優秀な社員です。
営業部・工場部・収集運搬部・事務部などの部署別に、この2割の社員からスター社員を育て上げましょう。
⑥属人的営業から組織型営業に脱却する
お客様アンケートを取ると、「○○さんだから仕事を頼みました」「○○さんは対応が早くていつも助かっています」と
名指しでお褒めの言葉をいただくことがあると思います。一見、お褒めの言葉なのでプラス面として捉えがちですが、
お客様がその営業マンとの付き合いに終始している場合は注意が必要です。
なぜなら、営業マンが辞めた途端にお付き合いが切れる場合が多いからです。そうならないためにも、
お客様に定期的な情報提供・お客様感謝祭・システム提案などをし、組織としての付き合いを強化する必要があります。
⑦工場の見える化・マニュアル化を進める
工場は、効率化&コスト削減効果を得られやすい部門です。そのための
第一歩が見える化・マニュアル化です。製造業などでは当たり前のように
取り組んでいますが、産廃業界で見える化・マニュアル化が浸透している企業はまだ少ないようです。
レイアウト図・フロー図・人材配置・人の動き・廃棄物の選別方法・機械のオペレーション方法まで
あらゆるものを見える化マニュアル化します。そのマニュアルは社員の教育にも活用することができ、
成長を促進することにもなります。
⑧セールスドライバー・セールス事務員を育成する
ドライバーと事務員は会社にとっての顔であり、大きな戦力です。ドライバーは、毎日現地に赴き、お客様と顔を
合わせており、事務員は会社の受付担当です。もちろんセールスとは言っても交渉するということではありません。
お客様への情報発信・お客様からの情報収集をしながら、既存顧客との結びつきを強め、新規顧客情報を
営業に提供し、会社に貢献するドライバー・事務員になって欲しいということです。
⑨ITシステムを導入して効率化を目指す
ITシステムを導入する目的は、2つあります。1つは、事務作業の効率化、もう1つは、営業
ツールとしての活用です。しかし、2つ目の営業ツールとしての活用についてはなかなかできていません。
なぜなら、導入当初の目的がデータ管理に終始している場合が多いからです。
さらに廃棄物処理業界は一般の企業とは異なるにも関わらず、廃棄物専門の企業にお願いしていないケースも
見られます。ITシステムの導入は、データ化後にどのように活用できるかが重要であり、それが
営業の効率化にもつながります。
2.投資最小限でコスト削減する方法!
コスト削減というと1億や2億もする装置を導入する印象があるかもしれません。しかし、この不景気の最中に1億や2億
投資して、回収が7年前後かかるものに手を出す経営者はほとんどいらっしゃらないでしょう。
我々は、初期投資ゼロか最小限の投資に押さえてコスト削減する方法を提案します。
①混合廃棄物を減容して、処分費を削減する
混合廃棄物は、分別するのに手間がかかる割に単価の下落が続いています。
そのため、他社と差別化できる何かが必要です。ここでは、減容装置の導入による差別化
を紹介します。焼却ではなく、還元式自然装置で30%~60%の減容が可能になります。
中間処理で混合廃棄物を減容できれば、その減った分の処分費を削減できます。
②有価資源物を高価販売する方法!
さきほども工場の見える化・マニュアル化の話をしましたが、その際に絶対に押さえておきたいのが
有価資源物を高価販売する方法です。
それは、鉄・銅・アルミ・ステンレス・レアメタルなどの品目別に分別手法・在庫管理手法・取引形態などの
現状をしっかり把握することから始まります。現状把握ができたら、今までよりも
効率よく高価販売するためにどうしたらいいか仮設を立て、実際に取り組んでみます。上手くいけば、
それを誰でも実践できるように見える化・マニュアル化します。
③熱源制御と設備メンテナンスでコスト削減!
これも主に工場が関わりますが、契約方法・運転方法などを見直すことで重油・電力・ガス・水道
などのエネルギーのコスト削減を図ります。
また、焼却設備などの大型施設、自社ビルを保有している企業様であれば、薬剤の必要ないクーリング
タワーを導入してコスト削減することもできます。
たった1万円!半日のセミナーで、あなたの会社が劇的に変わる可能性があるとしたら、どうしますか?
お忙しい中、本レポートを最後まで読んでいただきありがとうございました。おそらく、まだまだご不明な点・疑問点があるかと
思いますが、勉強熱心な経営者の方であれば、何らかのヒントをつかんでいただけたと思います。
これまで、(株)船井総合研究所 廃棄物処理業コンサルティングチームでは、地域一番の廃棄物処理業作りをテーマに
コンサルティング活動を行ってきました。
このレポートでご紹介している事例とノウハウ、情報は、我々とご支援先企業様の7年以上の試行錯誤と数億円の投資の結晶と
いっても過言ではありません。
今後の廃棄物処理企業様が今後勝ち残っていくためには何を取り組んでいくべきか?廃棄物・売上の減少に溜息をつくだけでなく、
真剣に勝ちたいと思われる企業様だけにお届けできることはないか?そのような想いから、このたび、我々のノウハウ
を徹底的にお伝えするセミナーを企画しました。
しかも、我々のセミナーでは過去類を見ない破格の低価格「10、500円」で開催いたします。
それでは、このセミナーで学べるノウハウについてご紹介しましょう。
- 1.これからの廃棄物処理業界の方向性と勝ち組企業になるための7つのポイント
- 2.初めてでも簡単!経営企画・事業企画の立て方・作り方
- 3.不景気だからこそ仕掛けておくべき新しいビジネスモデル
- 4.売上が30%近く下がっている企業のための新しい営業スタイル
- 5.社長が絶対に知っておくべきコスト削減手法と利益率向上手法
- 6.社員のやる気がみなぎり、組織力がアップする人事評価制度の秘訣
- 7.結束力を高めるスター社員育成と組織一体化の法則
- 8.新規顧客がドンドン受注できる組織的営業手法
- 9.工場の見える化・マニュアル化で10%コスト削減する方法
- 10.たった60日でできるセールスドライバー育成プログラム
- 11.既存顧客満足度アップのためのセールス事務員電話対応の秘訣
- 12.絶対に売上・利益率がアップするITシステム
- 13.初公開!処分費を60%削減できる混廃処理機大公開
- 14.誰も教えてくれない!有価資源物を高価で販売する方法
- 15.有機汚泥・無機汚泥の処理費を大幅削減する最新技術
私どもは、他のセミナーでもありそうな話や一般論、廃棄物業界には当てはまらない話、事例のない抽象的な話、
正しくてもわくわくしない話などをするつもりは全くありません。
本セミナーは、現場の生の声をもとに、カリキュラムを作成しております。
特徴は以下の通りです。
- ●「現場に直結した話を教えて欲しい」という声にお応えして!
- ⇒我々がコンサルティングの現場で得られた具体的事例をお伝えします
- ●「成功事例を伝えて欲しい」という声にお応えして!
- ⇒机上の空論など伝えるつもりはありません。我々の支援先から見つけた、実際の成功事例のみをお伝えします。
- ●「専門家に伝えて欲しい」という声にお応えして!
- ⇒本セミナーは船井総研が誇る、日本でも数少ない環境・廃棄物処理業界専門である環境ビジネスコンサルティンググループ・
廃棄物処理業コンサルティングチームがお伝えします。
ご参考までに申し上げると、過去の廃棄物処理企業向けセミナーは、毎回「満員御礼」で参加者の累計は1500社以上になります。
本講座でお伝えする内容も、これまでご参加された産廃企業の皆様から出た「もっとこの部分を聞かせて欲しい」などの声を中心とした内容であるため、
1時間程度の無料で聞ける講演とは根本的に異なる「超実践的な講座」なのです。
気になるセミナーの投資額ですが、経営者様の会社に劇的な変化をもたらす可能性のあるノウハウの受講料は、今回に限り無料です。通常我々が主催するセミナーでは、3万円以上いただくケースがほとんどですが、今回は無料で開催いたします。ただし、ご参加していただける方は、 社長様か将来の社長候補の方に限り、たった20席!です。
我々も無料とは言っても、誰にでも聞いていただきたいわけでなないですし、セミナーでは社長様だからこそお伝えできる内容が盛りだくさんです。そのため、今回は通常よりも早期に満席が予想されます。そのため、このレポートをご覧になったら、すぐに申込み用紙をファックスしてください。ぜひこの機会に、社長様ご自身がご参加いただき、少しでも早く成果につなげていただきたい。そう考えています。
株式会社 船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループ
廃棄物処理業コンサルティングチーム 黒川 智玄
時間 | セミナー内容 | 講師 |
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第1講座 13:00~14:20 |
廃棄物処理企業経営者のための
|
株式会社船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループ チームリーダー 黒川 智玄 |
第2講座 14:30~15:20 |
素人でもよくわかる!
|
株式会社エジソン代表取締役 須永 裕毅 氏 |
第3講座 15:20~15:50 |
最新!
|
株式会社船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループ チームリーダー 黒川 智玄 |
第4講座 16:00~16:30 |
不景気&廃棄物減少時代に生き残る
|
株式会社船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループ 執行役員 菊池 功 |
特別企画 16:30~17:30 |
集団無料コンサルティング
|
株式会社船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループ チームリーダー 黒川 智玄 |
- ■開催日時/場所
- ●2009年7月16日(木) 13:00~17:30
- 会場:深見ビル貸会議室(JR博多駅 博多口より徒歩3分)[地図]
- ■ご参加料金
- 無料!!
- ■FAXでのお申し込み
- 下記のFAXお申し込み用紙に必要事項をご記入の上、FAXにてお申し込みください。
- 申し込み専用FAX: 0120-974-222
- ●FAXお申し込み用紙(PDFファイル) >>
- ●メールで申し込む >>
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- 『廃棄物処理企業経営者セミナー』
窓口担当:田上・川村 宛て(※お問い合わせ番号:309257)御社名 :
代表者氏名 :
連絡担当者氏名 :
所属部署・役職 :
〒 :
住所 :
電話番号 :
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担当者Eメールアドレス:
業種 :
年商 : 百万円
従業員数 : 人
事業所数 : 箇所
参加者氏名(1):
参加者氏名(2):
参加者氏名(3):
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担当講師
約10年に亘り、産廃業界のシステムを専門に取り組む全国の中大規模の処理業者を中心に、500
社超の基幹システムの導入実績を持つ。産廃業の現場に入り込み一体となり、業務システムを立
ち上げるノウハウを持つ。経営においての問題点の抽出から企業化のプロセスまで、システムを
通じてユーザの経営拡大に取り組むIT業界では、数少ない現場型IT企業を標榜する企業。
執行役員 上席コンサルタント 菊池 功
現在の顧客契約企業数は50社を超え、過去累計の顧客契約企業数は300社を超える。またWEB上では3000社超の環境関連企業をネットワークしており、その行動範囲は北海道から九州に至るまで全国を網羅している。コンサルティングのテーマは、企業診断・現状分析から、営業力強化・営業マン研修、企業化・組織化、最新のリサイクルビジネスモデル提案、事業提携・企業間タイアップ指導まで手掛けている。