[船井総研主催]セミナー 概要
地元に密着し、地元活性化を促進し、地元に環境貢献できる… そんな『環境ビジネス』に新規参入しませんか?
現在、農水省が中心となって全国的に進みつつある、補助金事業、『バイオマスタウン構想』
という事業があります。
これは、農水省から補助金を得て地域の食品(バイオマス)リサイクルを実現させようとする
補助金事業です。
あくまでも地方自治体が中心ですが、地元企業がサポートしていくプロジェクトです。
したがって、このプロジェクト自体は自治体・行政に対して、地元企業がドンドン提案や
後押しをしなければ上手くはいきません。
そして、自治体・行政を後押しする企業は、行政・自治体からの運営委託を受けて収益事業とします。
今後、国の方針としては平成22年までに全国300市区町村に拡大しようとしています。
したがって、この1~2年が勝負の時期というわけです!
このビジネスは、まさに地域密着企業がやるべきで、企業規模の大小に全く関わらず、
取り組むことができるものなのです!
船井総研が進めている”バイオマスタウン構想”事業とは、地元の一般家庭や学校、飲食店・
食品工場から排出される食品残渣を回収して、肥料化し、その肥料を地元農家に使ってもらい
地元産の野菜・果樹を栽培して販売するという、”食品(バイオマス)リサイクル事業”を
中心とします。
(従来、一般家庭等から排出される食品残渣は焼却処分されており、焼却後の灰は最終処分場に
埋め立てられていました。)
しかも、この事業は、単純に食品残渣を処理するという生ゴミ処理的な考え方ではなく、
“良い肥料を生産し、品質管理のできる肥料メーカーになる”という発想を持ち、良い農産物を
生産する農法を取得してさらにはその農産物、及びその加工品を地元流通&全国流通させる
プロジェクトなのです。
なお、食品リサイクルによって作られる最も農業に適した肥料は、「液体肥料」がベストです。
実際に現在、地域密着型のリサイクルビジネスを推進している企業様においても、
「液体肥料化プラント」を建設して取り組んでいます。
そして、最適な肥料を生成できる会社である以上、液体肥料を活用した「農業ビジネス」にも
参入することが必要です。
自社が立ち上げる農業清算法人が農業ビジネスでしっかり儲けることで、食品リサイクルによる
液体肥料を活用したいという地域農家が拡大していきます。
このビジネスは地域内の食品残渣を廃棄せずに、循環リサイクルさせることによって新たな食料を
生み出すリサイクルネットワークであり、最終的には地元農業を活性化させる総合的な
取り組みなのです。
そして、地元農産物のブランド化をして、しっかりと収益を上げて儲けることが大事です!
地元活性化・地元貢献の追及、そして、事業での収益性の追及、この両立を目指していく
事業モデルなのです!
船井総研では、約6年前より食品リサイクルビジネスへの取り組みを現場に入り込んでご支援して
参りました。
以下の地図は、これまでの取り組みの中でご支援してきたところです。
最近になり、食品リサイクル法や農業の規制緩和等により、さらに事業展開内容の幅が広がり、
ますます需要が高まってきております。
■第一講座/12:30~13:30
『国の補助金事業、”バイオマスタウン構想”の全貌』
●循環型ネットワーク構築に向けた、『バイオマスタウン構想』とは?
●補助金の活用により、全国各地で進む地元密着型バイオマスタウン事業の全貌を公開!
[ 講師 ] 株式会社船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティング グループ
産業廃棄物コンサルティングチームム
■第二講座/13:45~14:45
『環境ビジネスに着手する、全国の先進的好事例紹介』
●堆肥、飼料化リサイクルの入口出口構築手法とは?
●廃棄物処理&生産農家事業で営業利益率20%超を稼ぎ出す方法!
●参入に成功する考え方・進め方!
●地域密着型展開を進めるS県A社の先進事例!
●家庭系一廃に取り組むT県I社の先進事例!
[ 講師 ] 株式会社船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループ
産業廃棄物コンサルティングチーム
■第三講座/15:00~16:00
『新規参入から仕入先開拓・販路開拓までビジネス立上げ実践プログラム大公開!』
●新規参入に成功するための事前調査の全貌!
●廃棄物の排出元見極めと開拓ノウハウ大公開!
●液体肥料と農産物の販路開拓法!
[ 講師 ] 株式会社船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティング グループ
産業廃棄物コンサルティングチーム
■第四講座/16:15~17:00
『環境ビジネス参入現場ノウハウ大公開!』
~情報共有・意見交換会~
[ 講師 ] 株式会社船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループ
産業廃棄物コンサルティングチーム