圧力、遠心力、熱などの力を加えることにより廃棄物に含まれる水分を取り除き減容化やリサイクルのための処理を行っております。
よく利用されているのは含水率の高い汚泥などをフィルタープレスと呼ばれるプレス機で脱水、遠心分離機で脱水させたりしています。また熱を利用し乾燥機で水分を蒸発させる場合もあります。アルミニウム、銅など希少価値の高い金属を多く含む汚泥は乾燥機で乾燥された後、回収し原料としてリサイクルされる場合もあります。また含まれる成分に応じ脱水もしくは乾燥処理後セメント工場でセメント原料としてリサイクルされる場合もあり、最終処分場への持込量の低減を各中間処理業者で取り組まれております。