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2020.05.01 配信

■□産廃web最新NEWS!!□■2020年4月24日

廃棄物・リサイクル業界の最新ニュースをお届け!
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コンサルタントコラム 「「廃棄物処理業の経営者が『コロナ後』に備える財務知識」

コロナウイルスは、直近の恐慌であるリーマンショックをはるかに超越し、人類の体だけではなく世界経済をも蝕む恐怖として蔓延しています。工場・処理場・ヤードなどの資産を持ち、定期的に設備資金調達も必要な産廃処理業種の経営者の方は、当面の資金繰りはもちろん、トラックや工場等への投資を「やめるべきか、進めるべきか…」と頭を悩ませているかもしれません。弊社も継続し、少しでも対策面でお役に立つ情報配信をしたいと考えます。

ウイルス市況は現在、終結のめどが見えません。一方、猛威を振るうウイルスもいずれは終息、あるいは社会が受容する形で、世界は平時へ戻る時がやってくるはずです。

では、自社は「コロナ後」の世界で何を考えるべきか。

取引先への営業再開、人材採用、今後の成長再加速のための準備…。弊社も含め、アフターコロナの世界も日々の業務に忙殺されそうな予感がしますが、筆者は「いま」コロナ後のこうした動きを想定し、特に産廃処理業においては
企業価値(≒保有資産価値)を把握する財務ノウハウを持ってほしいと考えています。

「企業価値」とは、具体的に何のことで、この業界ならば何をもって良いとするのでしょう。

・どんどん工場等の設備に投資ができる会社ほど、価値が高いのか
・売上・利益が大きい会社ほど、価値が高いのか
・働く人の満足度が高い会社ほど、価値が高いのか

言葉とは難しく、これだけではどんな尺度で判断するか見えませんが、ここでいう企業価値は、ずばり『保有する処理場・工場などの有形固定資産の実際価値を、外部に正確に判断してもらえる』ことを指します。

【Question】
・決算書に載っているトラック、処理施設場の簿価と、実際の価値はずれていませんか?【時価・簿価判定】
・借入は、自社が年間で儲けるキャッシュの範囲内で返済できていますか?【キャッシュフロー思考】
・部門、グループ会社、工場・処理場別の収益を明示することはできますか?【部門別管理】
・M&Aや、私募債といった企業価値向上の多彩な選択肢があることを知っていますか?【調達手法拡大】
・これらができると、5億の設備投資判断も可能になる基盤ができることを知っていますか?

たとえば、産業廃棄物処理を手掛ける年商10億円規模のある企業では、
・工場が担保に入っているが、いくら差入しており、実際価値がいくらかは知らなかった
・複数ある工場別で採算を管理していなかったので、実は赤字の工場があることが特定できなかった
・新たに工業団地に土地を買い処理場を新設しようと考えたが、投資総額が数億円単位に膨らみ、
それでも投資して大丈夫かどうかの判断ができず、理想的なお金の借り方も知らなかった

と当初は課題が山積していました。しかし、
わずか半年で社長・経理担当が財務ノウハウを身に着け、金融機関が理解しやすいフォーマットで工場、ヤード、処理場の役割を解説・資料提出したことにより、1,000万円の融資も渋られていた状態から、
工場用の設備資金5億円の調達に成功した、という事例もあります。

今回の恐慌は、日本有数の企業であるトヨタですら今後を鑑みて金融機関に融資枠をお願いするような状況です。言わずもがなコロナ後の企業は疲弊し、設備が欠かせない当業界の企業も、投資ができないほどに消耗してしまう可能性が想定されます。そんな際、まずは自社を有事から平時に戻していくための最初のステップとして、「企業価値」を正確に把握し、自社がどの程度の影響を受けたのかを定量化することが大事ではないでしょうか。
ひいてはその行動が、

・今、自社はもう少しお金を借りておいた方が良いのか。
・考えていた設備への投資を進めるべきか、やめるべきか。
・M&A等の積極的な取り組みを初めても、問題はないのか。
・借入を長期で持っておくべきか、短期で効率的に回していくべきか。

といった、各種経営判断における羅針盤の役割を果たしてくれるはずです。

まずは、自社の決算書・試算表のページをめくり、中身を見直す時間を設けることをお勧めします。

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今回のコラムでご紹介したような「企業価値」を正確に把握するためのノウハウを公開するセミナーを、
2020年6月27日(土)に開催予定です。ゲスト講師には、山口県で廃棄物処理業を含め複合型企業グループを率いる、田村ビルズグループ 代表取締役 田村 伊幸氏を特別ゲストにお呼びしております。

また、上記セミナー開催に際し、弊社財務コンサルタントによる経営相談会を、今回はオンライン(ビデオ通話)でもご準備しております。

新型コロナウイルスによる影響で経済の先行きが不透明な時勢ではありますが、ここで「攻め」と「守り」の財務戦略を組み立て、少しでも弊社がお役立ちできましたら幸いです。この機会にぜひ、セミナーや無料経営相談会をご活用くださいませ。

無料経営相談のお申し込みはここをクリック



セミナーのご参加は上記バナーをクリック

=セミナー概要=

【第1講座】「M&Aで事業を加速、今知っておくべきポイントとは?」
<講師>株式会社 船井総合研究所 金融・M&A支援部
グループマネージャー 中野 宏俊

【第2講座】「『もう1段階』企業を伸ばし続ける社長に学ぶ、新財務戦略」
<講師>田村ビルズグループ
代表取締役 田村 伊幸氏

【第3講座】「大輪の花を咲かせる”素”とは?田村ビルズグループ財務のキモ」
<講師>株式会社 船井総合研究所 金融・M&A支援部
片山 孝章

【まとめ講座】 明日からすぐに取り組んでほしいこと
<講師>株式会社 船井総合研究所 金融・M&A支援部
チームリーダー 竹村 良太

【※ご注意点】
当該セミナーは、ご経営者・ご経営陣の皆様向けの内容となっております。士業の方、コンサルティング業の方、非経営者の方など、お申し込みを頂戴してもご参加をお断りする場合がございます。また、今般の新型肺炎の感染拡大の状況を鑑み、開催当日までに弊社がセミナー形式を変更する場合がございます。双方、悪しからずご了承くださいませ。

【お申し込み方法】
こちらをクリックして下さい!

【開催日時】
2020年6月27日(土)
13:00~16:30(受付12:30~)

会場:(株)船井総合研究所 東京本社

〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-6
<JR「東京駅」丸の内北口改札より徒歩1分>

【開催概要】
参加費:一般企業様30,000円(税込33,000円)/ 一名様
会員企業様24,000円(税込26,420円)/ 一名様

【当日緊急連絡先】
船井総合研究所 片山(携帯:070-2278-6418)

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新型コロナウイルス感染拡大に伴うセミナーのWEB開催について

【2020/3/2(月)~5/31(日)開催のセミナー】 ※4/20時点で、5/31まで期間が延長となりました。
WEB開催に変更させていただきます。(ご来場による開催はございません)
※対象のセミナーにお申し込みをいただいたお客様に対しては、担当者から順次、電話・メール等により、閲覧方法等につきご案内をさせていただきます。

【2020/6/1(月)以降に開催のセミナー】
ご来場による開催とウェブによる開催の併用を予定しております。
今後の状況によって、WEB開催のみに変更させて頂く場合がございます。

上記をご了承のうえ、お申し込みください。
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