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新規施設の検討

廃棄物処理業において新規施設は勝負の決断であるといえます。新たな土地への施設設立、更新時期を迎える設備の入替え。入替えといっても処理能力を強化すべきなのか縮小すべきなのか、更には更新をせずにストップさせるのか。

 

「利益を削りだす」という考え方が当てはまる廃棄物処理業にとって、その決断は今後十数年にわたって事業を続けられるか否かの大切なものになります。そのため、私たちにとっての新規施設とは新たな土地に施設を建設するだけではなく、自社処分場内の設備の新規導入も含めてコンサルティングいたします。

こんな会社様にオススメ

チャックマーク 新規施設を検討するにあたり、不安がある会社様
チャックマーク 何をもって新規施設設置の”Goサイン”とするのかが見えていない会社様
チャックマーク 新規施設の設置は決定しているものの、具体的にどの程度の施設を設置すべきか判断に迷っている会社様
チャックマーク 自社の資産を今一度明確にして、何の施設を導入すべきなのかを明確にしたい会社様
チャックマーク 設置だけではなく、立上げ~定着までの流れを明確にしたい会社様

※このような会社様はお勧めしません※

チャックマーク 新規事業として施設を設置したいが、何をすれば良いかが見えていない会社様
【そのような会社様は…】先ずは何に取組むのかを明確にしてください。

 

【理由】

新規施設の検討は事業成立の可否判断がかかわる大きなものです。そのため、何をするのかが明確になっていない場合、調査領域が一気に広がってしまうため、工数が必要になり、最も大切なスピードが失われてしまいます。

チャックマーク 施設を作ればどうにかなると思っている会社様
【そのような会社様は】中小企業にとって廃棄物処理施設は投資案件ではありません。自社の方向性を経営者が先ず明確に描いてください。

 

【理由】

過去のように廃棄物処理施設は「作れば儲かる」というものではありません。利益を出すためには多くの現場作業員、ドライバー、事務員、営業マンが必死に動かなくてはなりません。同時に、経営者はそれら社員の指揮を執らなくてはなりません。そのため、「投資回収が何年だからやる」等という甘い考えでは事業は成立しませんし、同時に新規施設も稼動せずに終わってしまいます。

チャックマーク 施設を作ればどうにかなると思っている会社

コンサルティング概要

本コンサルティングは1施設につき4ヶ月間の調査フェーズと2ヶ月間の事業戦略設定フェーズで構成されます。 ※調査フェーズのみのご依頼も対応いたします。

 

【調査フェーズ】

日本における廃棄物処理動向、営業エリアにおける廃棄物動向及び競合状況、自社内の顧客基盤をはじめとする資産情報から定量的に事業可否判断をし、現状検討している新規施設の妥当性を検証します。貴社資産には前述した顧客基盤だけではなく、社員の業務スキル、施設の稼働状況、財務状況なども含まれます。

 

【事業戦略設定フェーズ】

調査フェーズで導き出された答えを元に、競争環境の整理を行い経営者様の意向やそれを実現するために必要な事項の抽出までを行い、定性的判断の下、新規施設の立上げ~運用の実施事項を整理します。

目標達成までのスケジュール

step01 【調査フェーズ.1】 マクロ環境整理

■日本国内における廃棄物動向の整理 ■廃棄物処理業における将来性の提示 ■今後求められる廃棄物処理業のあり方の抽出

step02 【調査フェーズ.2】

ミクロ環境整理(営業エリア状況) ■営業エリアにおける廃棄物動向の整理 ■営業エリアにおける廃棄物発生量将来予測 ■競合企業状況の整理 ■営業エリア内における簡易的設置可否判断

step03 【調査フェーズ.3】

社内資源の整理 ■営業マン同行、ドライバー同行、工場チェックを元にした自社のソフト面の検証 ■現状の経営方針の整理  ■自社顧客基盤の整理(定量的、定性的の両面より精査を実際) ■簡易的事業可否判断

step04 【事業戦略設定フェーズ】

■新規施設を用いた事業方向性の設定 ■必要となる事項の整理 ■簡易的事業計画の策定

費用期間のご相談

6ヶ月間 400万円~

※一般的なものであり、貴社が検討いただいているものにより決定いたします。

※ご提供するコンサルティングメニューの中でも可変要素が最も大きいものであり、上記はサンプルとしてご提示しておりますので ご理解をください。

 

■お問い合わせ
株式会社 船井総合研究所
TEL:03-6212-2934
担当:貴船

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