産業廃棄物の知識

処理とリサイクル手法

最終処分場

1. 最終処分場とは

最終処分場とは廃棄物のなかでもリサイクルできないものを廃棄物処理法にのっとって最終的に埋め立てる場所をいいます。

2. 処分場の種類

最終処分場の中でも受け入れることが可能な廃棄物の種類に応じて3つの処分場に分類されています。(表1)

表1.処分場の種類

安定型最終処分場 廃棄物の埋め立て後も性状が変化せず有害物質などを出さない安定している廃棄物を埋め立てる最終処分場です。具体的には安定5品目と呼ばれる(1)廃プラ、(2)金属屑、(3)ガラス屑・陶器屑、(4)ゴム屑、(5)ガレキ類を処分することができます。
管理型最終処分場 処分場の側面や底面を遮水シートなどで覆われており廃棄物から発生する浸出廃液を処理する施設を有する最終処分場です。木屑や基準値以内の有害物質を含んだ汚泥や煤塵などを処分することができます。
遮断型最終処分場 安定型や管理型最終処分場で処分できない基準値を超えた有害物質を含む廃棄物を処分する最終処分場です。側面や底面をコンクリートなどで囲い上部には屋根を設けられており外部と完全に遮断できるようになっている処分場です。

産業廃棄物最終処分場の残余年数は全国平均で平成5年では2.5年だったものが平成15年で6.1年まで増えてきていますが、依然として残り少なく廃棄物のさらなる低減が求められています。

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